ドキュメンタリー作家の久保田徹さんがミャンマーに身柄を拘束され話題になっています。
残された久保田徹さんのご家族がいるとしたら心配になりますよね・・・。
どのような理由で拘束されてしまったのでしょうか。
そこで今回は、久保田徹さんの家族構成や拘束された理由について調査してみました。
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久保田徹のプロフィール
名前:久保田 徹(くぼた とおる)
生年月日:1996年
年齢:26歳(2022年現在)
出身:神奈川県横浜市
職業はドキュメンタリー映像作家といって、取材をもとに映像作品を手掛ける仕事です。
災害や事件、政治や自然などがテーマのため、臨機応変な対応が求められる難しい職種になります。
久保田徹の家族を調査
現在ミャンマーに拘束されている久保田徹さん。
日本にご家族がいるのでしょうか。
久保田徹は未婚
調べてみたところ、久保田徹さんは現在まだ結婚をしておらず、奥さんや子供はいないようです!
仕事上、海外の取材に飛び回っていることもあって多忙なのかもしれません。
家族がいることで、ドキュメンタリー映像作家としての仕事にも制限がかかってしまう可能性もありますね。
久保田徹の学歴
久保田徹さんの学歴についてまとめてみました。
2014年:学習院高等科を卒業
久保田徹さんは2014年に学習院高等科を卒業。
しかし2011年~2013年にWestside Christian High Schoolに在学し、卒業していました。
こちらはアメリカのオレゴン州にある高等学校のようです。
学習院には公認留学制度があるため、アメリカの学校へ通いながら学習院高等科に在学していた可能性があります。
2019年:慶応義塾大学 法学部を卒業
久保田徹さんは、2014年から2019年まで慶応義塾大学の法学部に在学していました。
在学期間は5年間で、法学部の政治学科に入っていたそうです。
ドキュメンタリー映像作家として、政治の分野に興味を持っていたのかもしれませんね。
2020年:ロンドン芸術大学を卒業
2018年から2020年にはロンドン芸術大学の「修士課程・博士課程」に通学していました。
ドキュメンタリー映画の専攻で通っていたそうです。
学歴から見ても、久保田徹さんはとても優秀なことが分かりますね!
久保田徹の経歴
ここからは久保田徹さんの経歴についてご紹介していきます。
2014年:ロヒンギャ難民の取材を開始
久保田徹さんは大学に在籍中、ロヒンギャの難民への取材を開始しました。
初のドキュメンタリー映像『Light up Rohingya』を制作。
ロヒンギャ難民とは、武力弾圧を逃れるため他国へ流入した移民のことを言います。
久保田徹さんは現在もこの活動を続けており、以前から難民に着目していたようですね。
2017年:ユナイテッドピープル株式会社でインターン
久保田徹さんは、慶應義塾大学の在学中にユナイテッドピープル株式会社の映画制作に携わっていました。
2020年に公開された映画『もったいないキッチン』の撮影や編集をしていたそうです。
ほかにもキッチン号の運転や映画に関する取材や通訳など、多くの役割をしていました。
2018年~:国内外メディアで映像制作
2018年にはAl Jazeera(アルジャーラ)での映像制作に携わっていました。
その後もNHK World・VICEなど多くの国際メディアでカメラ、ディレクターを務めています。
札幌国際短編映画祭では監督作『Punk Save the Queen』を出典。
他にもドキュメンタリーの制作はBBC・VICE・Al Jazeera・Yahoo!・NHK Worldと多岐にわたります。
日本のみならず、海外メディアでも多くの映像制作をしていて凄いですね!
2020年:DocMemeのメンバーとして活動
2020年4月には日本で「Documeme」プロジェクトの初期メンバーとして活躍。
久保田徹さんの作品『東京リトルネロ』は
- 第37回ATP賞グランプリ ドキュメンタリー部門 奨励賞
- ギャラクシー賞 奨励賞
- 貧困ジャーナリズム賞
を受賞している、素晴らしい功績がありました!
久保田徹はなんで拘束されたの?
久保田徹さんがミャンマーで拘束されているのはいったい何故なのでしょうか。
抗議デモを撮影していたところ拘束
7月30日、久保田徹さんはミャンマーの最大都市ヤンゴンで国軍の抗議デモを撮影していたところを拘束。
近くにいたデモの主催者3人と一緒に連行されたと言います。
デモに参加していたわけではないのに拘束されてしまっていたようです・・・
拘束は長期化する可能性も
8月になっても一向に久保田徹さんの解放は見通しがついていません。
7月に観光ビザで隣国タイから入国し、デモの様子を撮影してたことから「扇動罪」と「入国管理法違反」の罪で起訴されています。
幸いなことに、現在久保田徹さんの健康状態に問題はないとのこと。
一刻も早い解放が望まれますね・・・。
まとめ
今回は、ドキュメンタリー映像作家の久保田徹さんについてご紹介しました。
久保田徹さんの仕事仲間や友人は、今も迅速な解放を訴えています。
釈放を求めるネット署名は5万人にのぼったといいます。
久保田徹さんの解放にむかう新たな情報に期待しましょう!