Twitterのアカウントで、プライベート火山チームの名前を公表したタッキーこと滝沢秀明さん。
ジャニーズ退社後、予想していた人はいましたが、念願だった火山探検家への道を本格始動したようですね。
ジャニーズ上がりの元アイドルが目指す火山探検家とはどんなものか調べたところ、趣味レベルなんてとんでもない、ガチすぎて度肝を抜かれました!
論文を書いてしまうほど火山にのめりこむ、タッキーのプロ級の実力とはどんなものでしょうか?
火山探検の腕前や実績、火山活動家としての今後を徹底調査しました!
Contents
タッキーは火山探検家として本気で取り組んでいた
タッキーのファンの間では知れ渡ったことですが、タッキーは火山活動に本気で取り組んでいました。
ジャニーズアイドルとしての印象が強すぎて、『タッキー×火山』のイメージがわかない方もいるかと思います。
そこで、タッキーがどれだけ真剣に火山活動を行っていたか説明します!
タッキーが火山探検をする目的は、マグマのギリギリまで近付くため
タッキーが火山探検をする理由を
「マグマが溜まっている人間が近付ける一番ギリギリのところですね。ここに行くのが僕の目的ですね」
クレイジージャーニー
とコメントしています。
ただ
『マグマのギリギリまで近付く』
それだけ。
利益や人のためなどではなく、純粋に自分が体感したいというところから、いかに本気であることが伝わってきます。
火山探検は常に危険と隣り合わせ!
ここで火山がどれだけ危険か確認をしておきましょう。
タッキーがいかにすごいことをしているかが良く理解できます。
災害の要因となる主な火山現象には、大きな噴石、火砕流、融雪型火山泥流、溶岩流、小さな噴石・火山灰、火山ガス等があります。
特に、大きな噴石、火砕流、融雪型火山泥流は、噴火に伴って発生し、避難までの時間的猶予がほとんどなく、生命に対する危険性が高いため、防災対策上重要度の高い火山現象として位置付けられており、
(以下略)
https://www.kantei.go.jp/jp/headline/bousai/funka.html
実際の火山の動画を見ると、本当に危険だということが伝わります。
ひ~~~!!!という叫びしか出ません・・・。
ジャニーズをやめていろんなことに挑戦してほしいとは思いますが、実際にこのような動画を見ると心配のほうが大きくなります。
タッキーが火山探検家になったきっかけは、2013年のマルム火山接近
タッキーが火山の魅力に取りつかれたきっかけは、2013年7月に放送された『テレビ未来遺産』(TBS系)でバヌアツ共和国のマルム火山に接近したことです。
撮影後、タッキーは
最初に見た時言葉にならなかったです。衝撃を受けました。景色は絶景でしたが、ロープで降りた世界は、マグマの力強い音、体で感じる温度、ガスマスクを使用しないとそこにはいられなかったりと、環境はある意味地獄の入口にも感じました。しかし、出来る事ならばずっとそこにいたいとも同時に思ったぐらい感動しました。
https://www.tbs.co.jp/mirai-isan/backnumber/4comm.html
とコメント。
ジャニーズという環境の中では絶対できない体験をしたことで、タッキーの中でマグマのような何かが燃え上がり始めた瞬間だったのでしょう。
タッキーの火山探検家としての輝かしい実績!論文掲載も
タッキーはテレビ撮影のためだけでなく、プライベートでも火山活動を行うほど。
タッキーの火山活動の本気の取り組みは、実績となって表れています。
タッキーの火山活動の実績
火山の魅力に取りつかれてからのタッキーの行動はとにかく早いものでした。
- 2013年7月バヌアツ共和国のマルム火山に接近
- 2017年時点で世界に5カ所ある溶岩湖のうち4カ所を制覇
- 2018年1月バヌアツ共和国火山訪問
- 2018年5月には、鹿児島県沖の海底火山「鬼界カルデラ」の水深20mで、岩石を海底から採取
ちなみに2018年はタッキーが芸能活動を引退した時期です。
もしかして火山活動も関係していたかもしれませんね。
世界5大溶岩湖のうち4つを制覇
世界5大溶岩湖のうち、4つを制覇したことがどれくらいすごいかというと、
溶岩湖とは、火口から湧き出した溶岩が固まらずに湖のように溜まっているものですが、マグマの温度が千度だったり、崖を上り下りするだけでも10時間かかったりと、過酷オブ・ザ過酷な地域。
「あと一つは人類が誰も入ったことがない南極のエレバス山。僕は人類4人目の到達者で月に行った人数より少ないんです」と“秘境探検家”の横顔を披露した。
https://hochi.news/articles/20180207-OHT1T50181.html?page=1
ちなみにタッキーが制覇した溶岩湖4つとは
- アフリカのニーラゴンゴ火山
- エチオピアのエルタ・アレ火山
- バヌアツ共和国のマルム火山
- バヌアツ共和国のベンボウ崋山
あと一カ所は南極のエレバス山というところで、超危険なため登山の許可が下りず行けないそうです。
論文イギリスの科学論文雑誌にタッキーの論文が掲載された
英科学誌「Scientific Reports」電子版に、鹿児島県・薩摩半島沖の海底火山「鬼界カルデラ」に関する論文の執筆者の一人として掲載されたそうです。
論文を書くためにタッキーが取った溶岩は非常に重要なものでした。
その溶岩ドームの岩石が、鬼界カルデラで約7300年前にあった超巨大噴火の後に発生した噴火で新たに誕生したものと判断された。溶岩ドームは現在もマグマの供給を受け、膨張している恐れもあるという。
https://hochi.news/articles/20180210-OHT1T50043.html?page=1
このような話を聞くと、本当に元ジャニーズですか⁉と疑いたくなりますね。
探検活動の会長にラブコールされる
趣味またはスポーツとして洞窟に入る探検活動である日本ケイビング連盟会長で、NPO法人日本火山洞窟学会や日本洞窟学会の会員である吉田氏に一緒に探検したいとラブコールを受けています。
吉田氏は「興味があったら、一緒に行きたい。是非一緒に探検しましょう。連絡待ってます」と滝沢氏に番組を通じて、ラブコールを送っていた
https://news.yahoo.co.jp/articles/66523088493b92127c291de871b7982bfc81ee58
その道の専門家にラブコールを受けるタッキーは、すでにアイドルから専門家という肩書になったと言えるでしょう。
タッキーの火山活動に対してのマニアックすぎるこだわりとは
やり始めたらとことんやらないと気が済まない性格なのでしょうか。
仕事にも真剣そのものだったタッキーは、火山活動においても抜かりはないようです。
こだわり集めた『チーム滝沢』でいつも活動
自らの人脈で火山探査のプロや医師を集めて「チーム滝沢」を結成し、いつもそのメンバーで活動を行っているようです。
興味を持ったら徹底的にこだわるのがタッキー。
お金やコネもすごすぎますが、忙しい中での実行力がずば抜けています。
必要とあらばダイビング免許もあっさり取得
ちょうど私たちは鬼界カルデラを探査していて、大きさとか、ドーム状の塊がある、といったことはわかっていたのですけど、実際に岩石を採取してみないと、その正体がわからない。船では浅すぎて採れない。潜るには水深20mぐらいあるので、素人では難しい。それでNHKさんとの話し合いで『タッキーに潜ってもらいますか』という話になったんです。そうしたら、タッキーも興味を持ってくれました。彼はダイビングの免許をわざわざ取りに行って、潜ってくれたんです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/ccdd08c779ba8e025d0cbf294f0fd8934bad843d
火山のためにダイビング免許を取る有名人はタッキーくらいでしょう。
お金があるからとかそういことではなく、かける熱意が違い過ぎます。
タッキー手作り“しおり”で抜かりなし
タッキーは火山に行くときは、いつもお手製のしおりをパワーポイントで作成するようです。
退社する前は超多忙だったはず。
いったいいつ作成したのでしょうか・・・。
プライベート火山チームを作り意欲満々!近日始動の可能性は高い
タッキーはジャニーズを退社して、ゆっくり休養しているのかな~?
と思った方もいるかと思います。
しかしSNSに投稿された内容を見てみると、どうやらすでに火山活動家としてさっそく動いているようで・・・!?
Twitterのプロフィール欄に投稿していた内容を時系列に並べてみました。
- 11/10午後3時 「ダナキル砂漠はきついよ~日中は50度以上」
- 11/10午後4時半 トップ画像を飛行するヘリコプターと日本の国旗「日の丸」の写真に変更
- 11/11午後4時半 「砂漠の中にある、高級ホテル!夜は38度!イメージはドライヤーを浴びながら寝るイメージ。とにかく暑い」
見方によって、過去の画像や内容とも読み取れます。
しかしこちらの旗の画像をご覧ください。
旗にタッキーのプライベート火山チームの名前『E.M.E.N』があるので、ジャニーズ退社後でなければ作れないですよね。
この旗の背景がどう見ても火山がありそうな土地に見えるのは私だけでしょうか?
まだ活動していないにしても、すでにプライベートチームを作っているようなので、今後活動する可能性は高そうですね。
まとめ
タッキーの火山探検家としての活動歴や実績、今後の活動について徹底的に調査しました。
デビューしたての頃はとても初々しく、かわいいなぁと思っていたらあっという間に成長し、大人の男性になりました。
かと思えば大好きな火山活動を始めて、また無邪気な少年のように。
今後もタッキーの中に燃え盛るマグマは決して消えることはなさそうです。