安倍晋三元総理は政治家の一家で生まれました。祖父の岸信介氏はじめ、岸家と安倍家は政治家を輩出していました。
安倍晋三元総理は三兄弟の次男ですが、三男の岸信夫氏がなぜ安倍晋三元総理と名字が違うのか?
岸信介氏と佐藤栄作氏の関係は?
この記事は、
- 安倍晋三元総理の家系図
- 安倍晋三元総理と血縁関係がある政治家たち
をわかりやすく説明します。
Contents
安倍晋三の家系図|有名な政治家を輩出!
安倍晋三の祖父・岸信介(昭和の妖怪)
- 名前:岸信介(きし のぶすけ)
- 旧姓:佐藤(さとう)
- 生年月日:1896年〈明治29年〉11月13日
- 没年月日:1987年8月7日(90歳没)
- 配偶者:岸良子
- 第56・57代内閣総理大臣(1957年-1960年)
- 位階勲等:正二位大勲位
安倍晋三元総理の祖父・岸信介さんは第56代、57代内閣総理大臣を務めていました。
岸信介さんは、東京帝国大学法学部を卒業した後に商工省などで要職を務めていました。
1957年にはなんと外務大臣を兼任したままで第56代内閣総理大臣に就任しました。
晩年に「昭和の妖怪」というあだ名が付けられた岸信介さんは、日米安保体制の成立は「政治生命をかけた大事業」と言っていました。
安倍晋三元総理は祖父・岸信介さんの意志を継承して、総理大臣就任後は積極的に外交活動を行い、日米安保と憲法改正を推進してきました。
安倍晋三の父・安倍晋太郎(政界のプリンス)
- 名前:安倍晋太郎(あべ しんたろう)
- 生年月日:1924年4月29日
- 没年月日:1991年5月15日(67歳没)
- 配偶者:安倍洋子(岸洋子)
- 内閣官房長官、外務大臣
安倍晋三元総理の父親は安倍晋太郎氏。
安倍晋太郎氏は衆議院議員安倍寛氏の長男です。
27歳の時(1951年)に、岸信介氏の娘・洋子と結婚しました。
お父さんが衆議院で、義理のお父さんが内閣総理大臣の安倍晋太郎氏も、衆議院議員に当選すると、「政界のプリンス」と呼ばれるようになりました。
農林大臣、内閣官房長官、通産大臣、外務大臣、自由民主党幹事長など華々しい経歴を持つ安倍晋太郎氏には、ほかのあだ名もあります。
- 政界のプリンス
- 悲運のプリンス
- プリンスメロン
安倍晋太郎氏は次期内閣総理大臣の座をいよいよ手に入りそうとなった時に、がんが突然悪化して、67歳でお亡くなりました。
安倍晋三の母・安倍洋子(政界のゴッドマザー)
- 名前:安倍洋子(あべ ようこ)
- 旧姓:岸洋子(きし ようこ)
- 生年月日:1928年6月14日(94歳)
- 配偶者:安倍晋太郎
安倍洋子さんは、岸信介さんの長女です。
安倍晋三元総理の母親です。
三代にわたる政治家一家である岸・安倍家の「ゴッドマザー」的存在であり、長く清和政策研究会所属議員夫人たちのリーダーを務め、政界に信奉者が多いことから政界のゴッドマザーとも称されている。
安倍晋三元総理の父親との出会いと結婚は、1950年6月に、当時毎日新聞の政治部記者だった安倍晋太郎さんとお見合いして、1951年5月に結婚しました。
1949年、上京し、叔父佐藤栄作の吉祥寺の旧宅に入る。1950年6月、後に衆議院議員、外務大臣となる、当時は毎日新聞の政治部記者だった安倍晋太郎と見合いをし、1951年5月に結婚した。その後、晋太郎との間に息子3人をもうけ、長男・寛信は会社員、二男の晋三は衆議院議員、総理大臣となり、実家の岸家を継いだ三男の岸信夫も衆議院議員、防衛大臣となった
安倍晋三の兄・安倍寛信
会社員。
政治家にはならないみたい。
安倍晋三の弟・岸信夫
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