ジャニー喜多川のジャニーズ設立までの経歴！家系図は歴代社長だらけ！

人気ジャニーズたちの退社騒動が続き、今も渦中にあるジャニーズ事務所。

大手芸能事務所だけあって年間の売上は1000億円を超えるといわれています。

そんなジャニーズ事務所の創設者、ジャニー喜多川さんの家系図がすごいことになっていました！

ジャニー喜多川さんの生い立ちや経歴も含めご紹介していきます。

「ジャニーズ事務所の親」ジャニー喜多川のプロフィール

言わずと知れたジャニーズ事務所の創設者、ジャニー喜多川さんについてご紹介していきます。

ジャニー喜多川さんのモットーは“Show must go on”（ショーは何があっても続けなければならない）です。

ジャニーズ事務所に生涯を注いだジャニー喜多川さんらしいですね。

ちなみにジャニーズたちを「YOU」と呼ぶのは

• ジャニー喜多川さんが敬語を嫌がっていた
• アメリカでは相手をYOUと呼ぶから
• 相手の名前を覚えられないときに一律できる

といった理由があったようです。

ジャニー喜多川って本名なの？

ジャニー喜多川さんの本名は、ジョン・ヒロム・キタガワ（Jhon Hiromu Kitagawa）。

日本での漢字表記は「喜多川 擴（きたがわ ひろむ）」です。

「ジョン」をフランクな愛称にして「ジャニー」になっていたようですね。

ジャニー喜多川さんの名前はアメリカ様式なのでハーフかと思いきや、両親は日本人で純日本人なのです。

二重国籍を持っていたため「ジョン」というミドルネームがついていたことになります。

ジャニー喜多川の年収はどのくらいだった？

ジャニー喜多川さんは2012年の長者番付でなんと年収8億9000万円！

ジャニーズ事務所は、年間で700億円を超える売り上げをあげるといわれています。

その社長である、ジャニー喜多川の年収はもちろん、トンデモナイ額です。

2012年の長者番付では、ジャニー喜多川の年収は8億9000万円。

ちなみに、ジャニーズ事務所の女帝と言われるジャニー喜多川の実姉で、副社長のメリー藤島も、年収は８億円超。姉弟ですごい年収になっています。

出典：ジャニー喜多川の年収や資産がトンデモナイ！成功までの道、荒れる後継者問題

長者番付があった2012年からジャニー喜多川さんがなくなる2019年までに、

• 2013年　舞祭組（ぶさいく）
• 2014年　ジャニーズWEST
• 2018年　King ＆ Prince

の新たなグループがデビューしており年収はさらに上だったのではないでしょうか。

そのため、ジャニー喜多川さんは年収10億円はあったのではといわれています。とんでもない額ですね！

ジャニー喜多川は4兄弟の末っ子

ジャニー喜多川さんは4兄妹の3人目で、上に兄の喜多川真一さんと姉のメリー喜多川さんがいらっしゃいます。

ご存知の通り、姉のメリー喜多川さんは生前ジャニーズ事務所の名誉会長を務めていました。

メリー喜多川さんは1927年12月26日生まれなので、ジャニー喜多川さんの4歳上です。

長男の喜多川真一さんはNASAでアポロの設計に携わっていた科学者でしたが、1980年代に50代で亡くなってしまったようです。

ジャニー喜多川さんにはメリー喜多川さんの他にご兄弟がいらっしゃったのですね。

ジャニー喜多川の家系図は歴代社長が勢ぞろい！

調査してみたところ、ジャニー喜多川さんの歴代はサラブレッドだらけの家系だということが判明しました！

先代の肩書きも凄すぎるジャニー喜多川の家系図

ジャニー喜多川さんの父は仏教の高野山真言宗米国別院の僧侶でした。

1946年から1948年までプロ野球チーム「ゴールドスター」のマネージャーとしても活躍していたようです。

そしてジャニーズ事務所を経営していたジャニー喜多川さんの家系だけでも充分凄いのですが・・・

姉のメリー喜多川さんの夫・藤島泰輔さんの家系にも驚きです！

銀行員に造船技術者、もっとさかのぼると英文学者や総理大臣までいらっしゃいました。

そしてよく見ると、ミュージシャンの小沢健二さんとも家系図でつながっているんですよ！

ジャニー喜多川の姉・メリー喜多川の壮絶な人生

姉のメリー喜多川さんはアメリカから帰国後、四谷三丁目にバー「スポット」を開業。

バーの常連客だったジャーナリストの藤島泰輔さんと内縁関係になりました。

しかし藤島泰輔さんには妻の朋子さんがおり離婚をしていない状態でした。

妻の朋子さんはなんと、あの有名な俳人・高浜虚子さんの孫娘だったといいます。

その後の経歴をまとめてみました。

内縁の夫に婚姻関係があったにも関わらずアメリカへ移住・・・なんとも波乱万丈な経歴ですね！

ジュリー景子さんも二重国籍ということになるため、ミドルネームの「ジュリー」がついているということも分かりました。

ジャニー喜多川の姪・藤島ジュリー景子には娘がいる

家系図には名前が掲載されていませんが、藤島ジュリー景子さんは過去に結婚しており娘さんが1人いるようです。

2016年1月の雑誌「LITERA」でジュリー景子さんの旦那についてこのように掲載されていました。

ジュリー氏は2004年に小さな広告代理店を経営する男性T氏と結婚。

T氏は藤島家に婿入りし、2006年春にジャニーズの関連会社「ジェイ・ストーム」（嵐らを擁するレコード会社）の取締役、「アートバンク」（ネット関連会社）の代表取締役に就任する。

ジュリー景子さんの旦那は高橋拓也さんという男性で、いわゆる「できちゃった婚」でした。

しかし、2人は2009年に離婚してしまったようです。

T氏は長い海外歴から英語はペラペラ。

一部では高級外車やクルーザーをボンボン購入する放蕩ぶりも報じられましたが、実際はそこまで無茶苦茶な人物ではなく、ジュリーさんとの夫婦仲も悪くなかったといいます。

しかし、メリーさんはT氏の仕事ぶりをまったく評価しなかった。事実上の追放だったと伝わっています。

結局、09年にはジュリーさんとの離婚が成立していますから、結婚生活は5年もなかったようですね

引用：サイゾーウーマン

離婚の原因は、ジュリー景子さんの母親であるメリー喜多川さんの影響が大きかったということですね。

ジャニー喜多川の生い立ちや経歴まとめ

ジャニー喜多川さんの人生はまさに壮絶そのものでした。

ここからはジャニーズ事務所を設立するまでのジャニー喜多川さんの経歴をご紹介していきます。

1931年：アメリカのロサンゼルスで誕生

1931年10月23日、アメリカのロサンゼルスでジャニー喜多川さんは誕生しました。

当時は太平洋戦争真っ只中で、ジャニー喜多川さんは強制収容されていたそうです。

その2年後の1993年に日本へ送還され大阪で生活を始めますが、帰国後すぐに母親が亡くなってしまいます。

そして両親の地元である和歌山県に疎開しますが、第二次世界大戦の和歌山大空襲に遭遇。

日本の敗戦後、1947年に子供たちだけでロサンゼルスへ帰国し現地の高校に入学しました。

1950年：日本芸能界進出へのきっかけは美空ひばりとの出会い

高校を卒業したジャニー喜多川さんはロサンゼルスシティ・カレッジに進学。

ここでジャニー喜多川さんにとって大きな出会いが訪れます。

1950年に、ロサンゼルス公演で訪れていた美空ひばりさんのマネージメントを担当することになりました。

この美空ひばりさんとの出会いが、ジャニー喜多川さんを日本の芸能界に進出させる大きなきっかけとなったのです。

1952年：再来日し戦災孤児に英語を教える

1952年にふたたび日本へと戻ったジャニー喜多川さんは、アメリカ軍関係の仕事の一環として通訳の仕事に勤務します。

当時起こっていた朝鮮戦争の戦災孤児に英語を教えるため、なんと朝鮮語を11ヶ月で覚えたんだそうです！

その後はアメリカ大使館の職員として勤務しながら上智大学国際学部へ進学。

在学中の1955年にバンドを結成し、ジャニー喜多川さんはついに日本の芸能界へと足を踏み入れました。

1962年：ジャニーズ事務所の設立へ

1960年代の初め、ジャニー喜多川さんは少年野球チーム「ジャニーズ少年野球団」のコーチを務めていました。

このチームのメンバーから4人を選抜し、当時公演されていた映画『ウェストサイド物語』を見に行ったジャニー喜多川さんは感動します。

そして、野球チームのメンバー4人の少年によって最初のグループ『ジャニーズ』を結成。

1962年6月、ついにジャニーズ事務所を設立したのです。

その後、姉のメリー喜多川さんもバーを廃業しジャニーズ事務所の経理を担当することになります。

ここからジャニーズ事務所の伝説が始まっていったのですね！

まとめ

今回はジャニー喜多川さんの家系図や生い立ち、ジャニーズ事務所設立までの経緯についてご紹介しました。

日本の芸能界のトップに君臨するまで非常に壮絶な道のりを歩まれてきたのですね。

ジャニー喜多川さんの残した『ジャニーズ』がこれからも意志を受け継いでくれることを祈ります。