小山昇の経歴とコンサル企業を紹介！武蔵野コンサル売上は40億？

企業経営コンサルタントの小山昇さん。

コンサルを通して数々の中小企業黒字化し、たくさんの著書を世に出してきました。「経営コンサルティングの神様」と呼ばれるくらい、カリスマ経営者として有名なんです！

そんな小山昇さんの経歴と、今までコンサルしてきた企業はどんな企業があるのか？また、コンサル費用はどのくらいでしょうか？

実は誰もが知っているあの企業も小山昇さんのコンサルを受けているそうです！

この記事は

  • 小山昇の経歴とプロフィール
  • 小山昇は歌舞伎町で豪遊していた？
  • 小山昇のコンサル費用はいくら？合宿は2泊3日で165万円！
  • 小山昇がコンサルした著名企業一覧

をお届けします。

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小山昇の経歴とプロフィール

小山昇の経歴とコンサル企業を紹介！武蔵野コンサル売上は40億？
  • 名前：小山昇（こやま のぼる）
  • 生年月日：1948年生まれ
  • 年齢：74歳
  • 出身：山梨県
  • 学歴：東京経済大学卒業
  • 職業：株式会社武蔵野代表取締役社長、経営コンサルタント
  • 主な受賞歴：
    • 1999年 電子メッセージング協会会長賞受賞
    • 2000年 日本経営品質賞受賞
    • 2001年 経済産業大臣賞受賞
    • 経済産業省が推進する「IT経営百選」の04年度最優秀賞受賞

小山昇（こやま のぼる）さんは1948年生まれで、今年で74歳です。

小山昇さんは1989年から「株式会社武蔵野」の代表取締役社長を務めて、現在に至ります。

小山昇さんは社長就任当時、「株式会社武蔵野」を「大卒は2人だけ、それなりの人材しか集まらなかった落ちこぼれ集団」から、17年連続増収という優良企業に成長させたのです。

その経験を生かして、2001年から中小企業を対象に「経営サポート事業」という経営コンサルを開始し、多くの中小企業を黒字化したなど実績を残しました。

全国で年間200回以上のセミナーを行っていたこともあり、「経営コンサルティングの神様」と呼ばれるほど、企業界では有名な人物です。

小山昇の経歴とコンサル企業を紹介！武蔵野コンサル売上は40億？
引用元：セミナー情報.com

小山氏は、赤字続きの「落ちこぼれ会社」だった武蔵野を、高収益体制の会社に生まれ変わらせた名物経営者。企業経営や組織マネジメントに関心がある方なら知らない人はいないだろう。

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小山昇が武蔵野の二代目社長になった波乱万丈な経緯

実は「武蔵野」は小山昇さんが創業したわけではなく、小山昇さんは元社長から会社を引継いだいわゆる「二代目社長」なんです。

小山昇さんが武蔵野の二代目社長になるまでの道のりは波乱万丈だったということで、ここで紹介します。

小山昇さんは東京経済大学を卒業した後に、現在の武蔵野の前身の会社・日本サービスマーチャンダイザーに入社しました。

その後、一回独立して起業しましたが、3ヶ月で倒産したそうです。

1976年に、自分の会社が倒産した後に株式会社ダスキンに就職してもまた10ヶ月で退職し、1977年に株式会社ベリーを設立しました。株式会社ベリーは、レンタルおしぼりの会社でした。

小山昇の経歴とコンサル企業を紹介！武蔵野コンサル売上は40億？

ベリーの事業は順調に成長しましたが、ある日武蔵野の創業者である藤本寅雄さんから小山昇さんに会社を手伝って欲しいと連絡してきて、小山昇さんはそこから武蔵野の経営に関わることになったそうです。

1988年に、藤本寅雄さんが亡くなり、小山昇さんは藤本さんの奥さんから武蔵野を任せたいと言われたそうです。

そこから、小山昇さんが株式会社ベリーを売却して、武蔵野の経営に専念したと言います。

その一年後の1989年に、小山昇さんが正式に武蔵野の社長に就任し、現在に至ります。

1988年の2月、藤本が亡くなりました。その2日前、私は藤本の奥様から「武蔵野を任せたい」と打診を受けていました。

正直なところ悩みました。（中略）

しかし「今日の私があるのは、藤本が好き勝手させてくれたからだ」と考え、ベリーを1億円で売却。武蔵野の専務になり、その1年後に社長に就任しました。

つまり、一般的な会社の2代目社長とは違い、紆余曲折、波乱万丈だったわけです。

武蔵野の社長就任までは何度か就職と退職と会社設立を繰り返し、山あり谷ありの人生だったから、その経験を経営コンサルに活かせていることでしょう。

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小山昇は歌舞伎町で豪遊していた？

経営コンサルの専門家である小山昇さんについて、面白い逸話もあります。

小山昇さんは、今までに莫大なお金を歌舞伎町に使っていたそうです。

インタビューの中で、株式会社ベリーを売却した1億円は全部歌舞伎町に使ったと話しています。

小山 ちなみに、ベリー売却で得た1億円がどうなったか気になりますか？

――はい、気になります！

小山 歌舞伎町のネオン街に100％消えました（笑）。ちなみに結婚する前には5億円、先日妻が頼んでもないのに計算してくれたのですが、結婚してからは4億8,000万円も歌舞伎町に使っていました。もちろん会社のお金ではなく、自分のお金ですよ。こういうのを、「半端ない」って言うんですよ。この話だけでカリスマ性があるでしょう？

――私たちのような一般人とはケタが違いますね（笑）

小山 他にも、4億円ほど騙されたのが1回。3億円ほど損した事業は10個ほどですね。

今までに歌舞伎町に使ったお金の総額は、結婚前に5億円、結婚してから4億8000万円と、

合計10億円弱です！

一般人では想像できない金額で驚きました。

しかも、会社のお金ではなく、小山昇さんのポケットマネーとのことです。さすがですね！

小山昇さんは、武蔵野の経営コンサルを受けている社長たちを誘って、よく歌舞伎町に飲みに行くそうです。

また、小山昇さんは自身の著書の中で、会社を儲かる会社にする動機は「夜の歌舞伎町で飲みまくりたいから」と言っていたそうです。

ちょっと風変わりした動機ですが…これで会社の業績を大きく伸ばしてきたので、大したものですね！

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小山昇のコンサル費用はいくら？合宿は2泊3日で165万円！

自身の経歴と実績で数々の企業の経営コンサルを行い、黒字化させてきた小山昇さん。

そんな小山昇さんのコンサルを受けるには、どのくらいの費用が必要でしょうか？

武蔵野の経営コンサルを受けている企業会員は「武蔵野経営サポートパートナー会員」と呼ばれていますが、会員になるためには入会が必要です。

  • 入会金：10万円
  • 月会費：25,000円

例えば入会初年度の場合は、入会金と月会費合わせて年間40万円の費用が必要です。

さらに高額なのが合宿やセミナーの参加費です。

セミナーは一回の参加費用は20万円〜100万円程度で、合宿は「プレミアム合宿」ということでなんと2泊3日で165万円というなかなかのお値段です。

小山昇の経歴とコンサル企業を紹介！武蔵野コンサル売上は40億？

武蔵野のコンサル売上は40億以上？

武蔵野のコンサルを受ける場合、セミナー代、合宿代など諸々含めて、一社につき年間700万円くらいのコンサル費用を武蔵野に支払っているそうです。

「武蔵野経営サポートパートナー会員」は、2022年現在で約750社があります。

単純計算すると、武蔵野は企業コンサルだけでも年間売上は52億です！

しかし、小山昇さんと方針が合わなければ、返金されて退会させられることもあるとのことです。

ある年、経営サポート事業でこちらから3社のお客様にお引き取りいただき、すでにいただいていた代金を全額返金したことがあります。（中略）

返金額は3社で2100万円。

正直、これだけの大金（利益）を失うのは痛い。
しかし、目先のお金ほしさに方針から外れたことを許してしまったら、事業の根幹が揺らぎかねない。
たとえ損をしてでも、貫くべきことは貫かなくてはいけない。

こちらのツイートでは、そういった事情も加味して年間40億円と推定しているかもしれません。

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小山昇がコンサルした著名企業一覧

武蔵野の経営コンサルを受けている企業会員は「武蔵野経営サポートパートナー会員」と呼ばれています。

「武蔵野経営サポートパートナー会員」は、2022年現在で約750社があります。

中小企業が中心ですが、その中でも特に有名な企業を紹介します！

ビッグモーター

ビッグモーターCEO：兼重宏行

中古車の買取と販売で有名なビッグモーターも、「武蔵野経営サポートパートナー会員」です。

会社名株式会社ビッグモーター
代表者CEO（最高経営責任者）兼重宏行
本社〒106-6120 東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー 20F
従業員数6,000名 (2021年2月時点)
事業内容国産車、外国車の中古車・新車販売及び車両買取業務
車検・一般整備及び鈑金塗装業務
損害保険代理店及び自動車関連業務

ホッピービバレッジ

ホッピービバレッジ社長・石渡美奈

「ホッピー」や「黒ホッピー」などのドリンクで有名な「ホッピービバレッジ」も武蔵野の会員企業だそうです！

会社名ホッピービバレッジ株式会社
代表者代表取締役会長：石渡 光一
代表取締役社長：石渡 美奈
取締役：石渡 悦子
本社〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目15番12号
従業員数40名
事業内容ホッピー・サワー・ビール・リキュール及び各種清涼飲料水
炭酸飲料水の製造・販売

「ホッピービバレッジ」の社長・石渡美奈さんは小山昇さんのことを「師匠」と称して尊敬しているそうです。

その証拠として、「ホッピービバレッジ」ホームページに掲載されている会社沿革では、「師匠となる小山昇氏と出会う」「小山昇氏との初のコラボ講演会」などのイベントを記載しているのです。

「ホッピービバレッジ – 会社沿革」より

つまり、石渡美奈さんにとって、小山昇さんとの出会いやコラボは会社の歴史に記載すべく重大な出来事だったのですね。

ラジオ番組『小山昇の実践経営塾』は当面休止中

ちなみに、小山昇さんのコンサルに入会しなくても、2011年5月から開始したラジオ番組『小山昇の実践経営塾』で色々とお話聞けました。

しかし、何かしらの理由で同番組は2022年5月4日からお休みすることになりました。

番組の再開を期待している人もたくさんいるそうですね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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