キンプリの人気下降説は本当?理由と人気度を徹底検証

ジャニーズの中でも、エリートグループと呼ばれているKing&Prince(キンプリ)。

デビューしてからメンバーが多方面で活躍していますが、最近は「キンプリの人気が低迷中」という説が出てきています。

King&Prince(キンプリ)は、ジャニーの喜多川さんが手塩をかけて育ててきたグループで、ジャニーさんが生前最後にデビューさせたグループでもある。

そんなキンプリは、ジャニーズ事務所とジャニーズファンの大きい期待を背負って2018年にデビューしました。

デビュー当時はまさに飛ぶ鳥を落とす勢いだったのですが、最近はなぜ「人気低迷中」と囁かれるのか?

この記事は

  • キンプリが人気低迷と言われる理由
  • キンプリの人気度を検証した結果

を紹介します。

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キンプリが人気低迷と言われる3つの理由

King&Prince(キンプリ)グループ全体の人気が低迷していると言われる理由は3点あります。

理由①CDの売上が下落

King&Prince(キンプリ)が人気低迷中と言われる一番の理由はCDの売上の下落です。

8枚目のシングル『恋降る月夜に君想ふ』は平野紫耀が主演する映画『かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~ ファイナル』の主題歌で、話題性もばっちりだけど売り上げが芳しくなかったです

そのため、キンプリの人気が低迷中なのではと囁かれています。

キンプリの歴代シングルの初週売上を確認しましょう。

シングル発売日初週売上
シンデレラガール2018年5月23日57.7万枚
Memorial2018年10月10日40.1万枚
君を待ってる2019年4月3日39.1万枚
koi-wazurai2019年8月28日39.9万枚
Mazy Night2020年6月10日51.8万枚
I promise2020年12月16日56.7万枚
Magic Touch/Beating Hearts2021年5月19日46.4万枚
恋降る月夜に君想ふ2021年10月6日44.2万枚
Lovin’ you/踊るように人生を。2022年4月13日46.6万枚
資料出典/Wikipedia。表/miruhere.com作成

ご覧の通り、2020年12月に発売した『I promise』と、2021年5月に発売したMagic Touch/Beating Hearts』の間は10万枚の差もあります。これはかなり大きい下落でした。

だからこそ『恋降る月夜に君想ふ』で売上回復が期待されていたけど、『恋降る月夜に君想ふ』の初週売上が前作の『Magic Touch/Beating Hearts』よりも2万枚下回った結果になりました。

その結果、キンプリが人気低迷中と言われるようになりました

理由②24時間テレビの視聴率が嵐より低い

もう一つの理由は、2021年夏の『24時間テレビ』の視聴率です。

『24時間テレビ』はジャニーズがメインパーソナリティを務めるのが慣例です。キンプリは2021年に初めてパーソナリティーに抜擢されました。

キンプリがその大役に抜擢されたの理由は、ジャニーズの中で一番人気があって、「ポスト嵐」として期待されているグループだからです。

しかし、2021年の『24時間テレビ』の視聴率が12%でした

12%は前年度の24時間テレビの視聴率より低かったし、過去放送回と比べても決して良い成績とは言えないです。

日テレ関係者は視聴率をみて

  • キンプリは思っているほど人気がない
  • 人気が盛られていただけか

という話がテレビ局内部に出てきたそうです。

さらにこのような話もしていました。

視聴率低下について“キンプリのせいじゃない!”という声もファンから出ているようだが、もちろん視聴率低下はいろんな要因が重なった結果なのでキンプリが原因とはひとえにいえないものの、やはり業界的には数字は重要

まだまだ嵐の背中は遠いという印象を与えた

引用元:Business Journal

視聴率の数字はよくなかったけど、キンプリだけが原因ではないと思います。

それでもやはり数字は数字なので、人気がそれほどでもないと言われても仕方ないですね…

キンプリはメンバー個人でテレビ番組に出演していることが多いですが、今後グループとしての人気はさらに盛り上げて、グループの実績を作るのが重要ですね。

理由③SixTONESとSnow Manの脅威

最後の理由は、後輩のSixTONESとSnow Manの脅威です。

ジャニーズ内では後輩グループがデビューすると、すでにデビューしているグループの露出を控えるという暗黙のルールがあります。

そうなると必然的ににキンプリのプロモーションや露出が減りますよね。

露出が少ない = 人気がない

と考える人も多いから、これでキンプリが人気低迷中と言われるようになりましたね。

実はキンプリの露出の少なさでファンの間では「キンプリは事務所に干されている」説まで浮上しています。

▼キンプリの干される説についての記事はこちら

キンプリが事務所に干されてる3つの事件!退所説や解散説も

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メンバー個人の仕事は増えている

King&Prince(キンプリ)グループの人気が低迷していると言われていますが、実はキンプリメンバーの人気度は上がっていると考えています。

最近よくテレビに出演しているし、メンバー各々に大きい仕事が次々と舞い降りてきます。

①神宮寺勇太『名所から一番近い家』番組MC

最近でいえば、バラエティ番組で活躍している神宮寺勇太くんは、初MC番組『名所から一番近い家』で大活躍。

また、4月期の深夜ドラマ『受付のジョー』単独初主演という快挙も!

②平野紫耀『ジュレーム』CM出演

平野紫耀くんは、以前松本潤くんと相葉雅紀くんが出演していたシャンプー『ジュレーム』のCMに起用されました。

③岸優太の映画初主演『Gメン』決定

岸優太くんも映画初主演が決まりました!

『Gメン』は人気の話題作なので、実写化が楽しみですね!

④永瀬廉映画『真夜中乙女戦争』が1億突破

永瀬廉くんの主演映画『真夜中乙女戦争』が、3日間で興収が1億を突破しました。

人気グループ・King & Princeの永瀬廉が主演する映画『真夜中乙女』が21日に公開され、21日から23日までの3日間の動員は8万2313人、興行収入は1億1323万1780円を記録したことがわかった。(全国208館にて公開)。

引用元:Yahoo

視聴者への感謝を込めて、1月29日に大ヒット御礼舞台あいさつが開催されましたが、永瀬廉くんは濃厚接触者になったためリモートから参加しました。

⑤髙橋海人は木村拓哉とドラマで共演!

髙橋海人くんもドラマに出演しています!4月期ドラマ『未来への10カウント』で大先輩木村拓哉さんとの共演します。話題の作品になるに間違いないですね。

ドラマのロゴは髙橋海人くんの手書きがそのまま採用された、という逸話もあります。

ドラマ『未来への10カウント』ロゴは髙橋海人の手書き

高橋海人くんはバラエティ番組でも爪痕を残しています!

こうして、キンプリメンバー個人の仕事とテレビでの露出は最近すごく増えています。

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キンプリのFCとYouTubeで実際に人気を検証

キンプリの初の冠番組「King&Princeる。」略して「キンプる」は、放送するたびにトレンド入りしているほど人気なので、キンプリのグループ全体の人気が低迷しているとは思えないです。

#キンプるがトレンド入り

だが、トレンド入りは一過性なものと言っている人もいるので、ちゃんと数値でキンプリの人気度を検証しました。

今回検証したのはこの二つの数値です。

  • FC会員数(有料)
  • YouTubeチャンネル登録者数(無料)

有料の数値と無料の数値を両方使って、キンプリの人気度を測れると考えています。

検証①FC会員数

まずはFC会員数。FC会員は有料なので、人気度を測れる重要の指標の一つです。

こちらは2022年1月上旬の最新データです。

キンプリのFCは発足してもうすぐ4年ですが、すでにジャニーズの中で第3位です。これはすごいです!

多くの先輩グループよりも多いFC会員を抱えています。キンプリの人気度は本当に高いということが分かります。

ただし、このFC会員推移は累積推移なので、一度入会した人を永遠にカウントし続けています。

つまり更新しない・退会した人もカウントされてしまうため、これだけで現在の人気度が下落しているかどうかを判断するのが難しい。

そのため、次は登録と解除が即時に反映されるYouTubeチャンネル登録者数と、動画の再生回数を検証します

検証②YouTubeチャンネルの登録者数・再生回数

King&Prince(キンプリ)のYouTubeチャンネルの登録者数推移です。

King&Prince(キンプリ)のYouTubeチャンネルの登録者数推移
画像引用元:yutura

2022年1月10時点では、チャンネル登録者数が91.1万人。

まだ100万人突破していないですが、グラフとしては緩やかな右肩上がりです。

現在は毎日2000人前後のペースで増加している感じです。

これはつまり

「キンプリの新規ファンが毎日2000人増えている」

ということです。

YouTubeのプロモーションや企画に全然力入れていないのに毎日こんなに増えるのすごいです。

King&Prince(キンプリ)のYouTubeチャンネルの再生回数推移
画像引用元:yutura

チャンネルの動画再生回数に関しては、2022年1月10日時点に1.5億回再生を突破しています!

直近では毎日70万〜90万回再生されているようです。これはかなりすごい数字ですね。

なぜかというと、キンプリは動画全然上げていないからです。正確にいうと、音楽のPVやダンスなどに関連する動画はありますが、企画系の動画は全くあげていないんですよ。まさにアーティストって感じですね。

ですから、キンプリの動画数は結構少ないです。それでも毎日70万〜90万回の再生回数が増えるのは、人気度の証なのではないでしょうか。

よって、キンプリの人気は下落しておらず、むしろ上昇していると思います。

事務所に干されているとか色々噂ありますが、キンプリは今後も活躍するグループと思います!

最後までお読みいただきありがとうございました。

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