イギリス発の英単語ゲーム「Wordle」(ワードル)は、現在は海外も日本も人気急上昇しています!最近は1日30万人もプレイしていると大人気で話題になっていますね。
Wordleのルールは非常にシンプルですが、勝つのは簡単ではありません。この記事はWordleを勝つためのやり方とコツを紹介します。
ちなみにWordleの日本語版もあります。詳細の説明はWordle日本語版紹介記事をご覧ください。

Wordleのルール
Wordle(ワードル)は英単語を当てるパズルゲームです。
遊び方とルールは簡単です!
お題は5文字の英単語で、プレーヤーは「6回以内にお題の英単語を当てられたら成功」です。
6回以内に正解しないと失敗となります。
また、お題自体は1日1回に変更されます。正解でも不正解でも、再チャレンジできるのは翌日以降になります。
ルールに関するよくある質問
- 同じ文字の重複入力はできますか?
- はい、できます!お題の単語も文字が重複している場合があります。
(この前のお題が「ROBOT」でした)
- 何回も遊べますか?
- 1日1回遊べます。次の日になればお題が変わり、またチャレンジできます。
- スマホ、パソコンからも遊べますか?
- はい、スマホでもパソコンでも遊べます。
- 誰が遊んでもお題は一緒ですか?
- はい、誰が遊んでもお題は一緒です。
- Wordleの名前の由来は?
- 作者の名前から由来されていると思われます。作者の名前はJosh Wardle(ジョシュ・ウォードル)です。
ルールはすごくシンプルですが、勝利するためのコツがありますのでご紹介します。
Wordleの遊び方
まずはWordleの画面に合わせて遊び方を説明します。
ゲームの画面はこんな感じです。

ゲームの操作や説明は英語のみですが、遊び方は簡単です。
任意の5文字の英単語を入力するとヒントが返ってきます。そのヒントに基づいて正解の英単語を導き出すゲームです。
例えば今回は「READY」と入力しました。送信すると、下の画像のように文字の色が変わります。

これがヒントになります。
それぞれの色の意味はこちら。
- 灰色の文字:単語に含まれていない
- 黄色い文字:単語に含まれているが、位置が間違っている
- 緑色の文字:単語に含まれており、位置も合っている
今回の例だと、
- 「READY」を入力した
- 「Y」は単語に含まれており位置も合っている
- 「A」は単語に含まれるが、位置が間違っている
- 「R」「E」「D」は単語に含まれていない
ということが分かります。

こんな感じで繰り返して、6回以内に正解したら成功です。
誰がやってもお題は同じなので、周りの人と「今日の単語は初耳だった」「今日は難しかったね」と、感想を共有しあうのもいいですね。
また、ツイッターなどで自分の戦果を棋譜みたいな形で共有することもできます。
Wordle 210 5/6
— Pete Lewis (@PLewis1975) January 15, 2022
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お題が共通しているから、解き方の違いを共有し合うのも楽しさの一つですね!
Wordle攻略のコツ
ここからは今までWordleで全勝してきた筆者が発見したコツについて紹介します。
Wordleのコツはこの3点です。
- 初手で母音を2-3個探索する
- 母音が固めたら、次は子音を探索する
- 最初の3回はできるだけ多くのアルファベットを消費する
Wordleは、初手の3回以内にどれだけ多くのヒントをもらえるかが要です。
何回か試した結果、「母音→子音」という順番で探索するのが一番効率良いということが分かりました。
母音というのは、「A E I O U」の5つのアルファードです。ほぼ全ての英単語はこの5つの母音のどれかが入っているため、最初に確かめておくといいです。
その上で1〜3回以内にできるだけ多くのアルファベットを消費して、ヒントをもらえたら勝率がグーンと上がります。
そのため、最初の3回は重複しないアルファベットを入力したいところです。これができれば3回のトライで15個のアルファベットを確認できますね。
これを効率よく進行するためにいくつか単語セットを作ったので、この記事で公開します。
- 母音探索用単語
- 子音探索用単語
- 重複しない15文字で構成された単語
母音探索用単語
まずは初手で母音を3個確認できる単語をリストアップしました。これらの単語を初手に使うと良いでしょう。
- ABOUT(母音 A O U)
- HOUSE(母音 O U E)
- ROYAL(Y、母音 O A )
もちろん母音を探索できる単語は他にもたくさんあります。自分のお気に入り単語から作るのも良いでしょう。
子音探索用単語
母音をある程度探索できたら、次は子音を多く探索できる単語を使ってもいいでしょう。
- CHASM
- CRYPT
- LYMPH
- LUNCH
- GLYPH
- SYNCH
- TRYST
ヒント用の単語セット
ここからは3つの単語で15個異なるアルファベットから構成される単語セットをいくつか用意しました。
母音と子音をバランスよく探索したいなら、こちらの単語セットがおすすめです。
- SUGAR
- PICKY
- MONTH
- SHINE
- BOARD
- LUCKY
- FAVOR
- VENUS
- MILKY
- FIRST
- WOMAN
- LUCKY
ちなみに、全く違うアルファベットで構成されている3つの単語セットを用意しましたが、筆者の経験から、大体2つの単語を入力した時点である程度ヒントが得られます。
そのヒントに基づいて3つ目の単語を変えたりするのもおすすめです。
また、自身の単語セットを用意しておくのもおすすめです。3つの単語が思い浮かばない場合は、まず2つだけでも良いと思います。
補足:語尾の子音の組み合わせ
英語の子音には法則があります。よくある組み合わせを把握しておけば正解を当てやすくなります。
ここからはよくある語尾の子音の組み合わせをご紹介します。
th, tch, ch
単語例)mouth, pitch, teach
gh, ght
単語例)laugh, fight, light
ng
単語例)among, along, bring
ck
単語例)block, shock, thick
以上、Wordleのコツと探索用の単語を紹介ました。これでWordleを攻略できます。
まとめるとWordleのコツはこの3点です。
- 初手で母音を2-3個探索する
- 母音が固めたら、次は子音を探索する
- 最初の3回はできるだけ多くのアルファベットを消費する
筆者のWordleの戦績は今まで全勝です。ぜひこの記事で紹介したコツを活用してWordleを楽しんでください。
Wordleはここで遊べる
Wordleは現在WEB版のみ提供しています。
Wordleゲームはこちら
スマホからもパソコンからも遊べます。
メールアドレスやアカウントの登録は一切要りません。
ちなみにWordleのアプリはありませんのでご注意ください。
Wordleがあまりにも人気になったから一時期パクリとか盗作とかが溢れていました。
App StoreやGoogle Playでインストールできるアプリは盗作の可能性が大きいので、ダウンロードしないように気をつけましょう。
ちなみに日本語版もあります。詳細の説明はWordle日本語版紹介記事をご覧ください。

Wordleが米国のニューヨーク・タイムズに買収されたと発表されました。
作者によると、今後ゲームはニューヨーク・タイムズのサイトに移動される可能性があります。
ゲームがNYTのサイトに移動したら、誰でも無料で遊べるようになります。NYTと協力してプレイヤーの勝利と連勝記録が確実に保存されるようにしています
引用元:TechCrunch
Wordleがニューヨーク・タイムズに移管されたらこの記事内のリンクも更新します。