ルセラフィムのメンバー、キム・ガラムの学校暴力いじめなどの問題に関して、所属のソスミュージック(SOURCE MUSIC)が、2022年5月20日の午後13時30分に声明文を出しました。
内容は、キム・ガラムに関する学校暴力いじめ事件に関する釈明と、キム・ガラムの今後の活動休止についてです。
この記事は、
- ソス声明文の要約!キム・ガラムが活動休止に
- ソス声明文の全文和訳
をお伝えします。
Contents
ソス声明文の要約!キム・ガラムが活動休止に
まず、SOURCE MUSICの声明文の結論を要約してお伝えします。
[공지] 르세라핌 김가람 관련 의혹에 대한 추가 입장 pic.twitter.com/Qj80dsStPT
— SOURCEMUSIC (@SOURCEMUSIC) May 20, 2022
- 学校暴力事件の発端は被害者ユ・ウンソ(仮名)の行為だった
- ユ・ウンソがキム・ガラムの親しい友達Dの下着写真を撮って無断にSNSにアップロードしたため、キム・ガラムとユ・ウンソが口論していたことがあった
- その件で校内暴力委員会が開催され、ユ・ウンソが被害者側になってキム・ガラムが加害者側として処分された
- キム・ガラムに関する喫煙飲酒、パトカー、植木鉢、強制転校などの噂は事実無根
- キム・ガラムは今回のデビューで多くのデマに被害を受けて、心の傷を癒すためにしばらく活動休止に(活動再開時期未定)
- キム・ガラムの活動休止期間中、ルセラフィムは5人体制で活動を続けていく
キム・ガラムは、デマなどの被害を受けて、心の傷を癒すためにしばらく活動休止ということになりました。
キム・ガラムはまだ17歳で、高校在学中です。今回の事件を受けて、今後の進路は心配されています。
また、ネット上ではキム・ガラムの脱退を求める声が多いですが、HYBE/SOURCE MUSICの声明文では脱退について一切言及していませんでした。
ソス声明文の全文和訳
ここから、SOURCE MUSIC(ソースミュージック)の声明文全文の和訳を掲載します。
内容が長いので、Twitterに投稿された元画像ごとに分けています。
①【ルセラフィムのキム·ガラム関連疑惑に対する追加声明】
【ルセラフィムのキム・ガラム関連疑惑に対する追加声明】
こんにちは。ハイブ/ソースミュージック(HYBE/SOURCE MUSIC)です。
ルセラフィム(LE SSERAFIM)メンバーキム・ガラムに関する疑惑に対する事実関係およびこれに対する当社の立場を申し上げます。
まず、今回の疑惑提起と関連してファンの方々にご心配をおかけした点についてお詫びを申し上げます。
当社は、メンバー本人および多数の第三者陳述を通じて確認した事実関係を詳細に明らかにする場合、事件に絡んでいる同年代の友人たちはもちろん被害を主張する当事者など未成年者の身元と敏感な個人情報などが知らされることを憂慮し、今まで具体的解明を自制してきました。
だが、SNSと一部コミュニティ中心にキム·ガラムが長い間にわたり物理的暴力を伴う校内暴力の一方的な加害者であるように歪曲された主張が持続的に提起され、一方の立場だけが伝えられたことにより、これまで提起されてきた疑惑を正そうと思います。
詳細な説明に先立ち、今回の校内学校暴力委員会(以下「校内暴力委員会」)関連疑惑の最も重要な核心は次の通りです:
法務法人デリュル(以下「デリュル」)の依頼人であるユ・ウンソ(仮名)は、学校で脱衣中の友人の下着だけを着た写真を無断で撮影し、これを他の友人名義のSNSに公開的に載せました。
(これはデリュル側が言及した校内暴力委員会の結果通知書上の事案概要書にも明確に記載されている事実です。)
このような行動に激怒したキム·ガラムを含む友人たちがユ·ウンソに抗議し、この過程でいかなる物理的、身体的暴力行為はありませんでした。
ユ·ウンソは自分の過ちを認めたが、自分の行動に対するいかなる処罰も受けませんでした。
むしろ自分に抗議した友人たちを加害者と名指しして校内暴力委員会に回付し、本人は他の学校に転校してしまいました。
その結果、キム·ガラムと友人1人は校内暴力委員会の処分を受けました。
当社は、当該メンバーに関する事案について以下のように詳細に説明します。
②【学校暴力委員会に関する内容を説明します】
【学校暴力委員会に関する内容を説明します】
キム·ガラムは2018年中学校1年生在学中に校内の学暴委に招集され処分を受けることになりましたが、該当学暴委前後の状況および細部的な内容が十分に説明されてこそ全体的な脈絡が理解できるので具体的な事実関係を説明します。
本事案は友人との関係で先に大きな誤りを犯した加害者が校内暴力委員会を要請し、むしろ被害を受けた友人のために代わりに出たキム・ガラムが校内暴力委員会加害者と名指しされた事案です。
キム・ガラムはユ・ウンソと中学校1年生初めの2018年3月~4月まで約2ヶ月ほど友人として過ごしました。
しかし、中学校1年生初めの修練会でユ・ウンソがキム・ガラムと他の友達の悪口を言ったという点を知り、3時間ほど口論があり、互いに謝罪した後に終えられました。
しかし、ユ・ウンソが該当事件を親しい男子学生に伝え、学校外でユ・ウンソと親しい男子学生たちがキム・ガラムに物理的な暴力を行使しようとして脅威を受けたりもしました。
該当事件を契機にキム・ガラムはユ・ウンソとこれ以上似合いませんでした。
以後、ユ・ウンソはキム・ガラムの親しい友人であるDが学校で脱衣中の時、下着だけを着た写真を撮影した後、この写真を他の友人であるAのSNSに公開的に無断アップロードしました。
当時Dは精神的に非常に大きな衝撃を受け、Dの友人だったキム・ガラムを含む計5人の友人がユ・ウンソの誤った行動に対してDの代わりに問い詰めました。
友人Dの不法写真撮影流布に怒ったキム・ガラムと友人たちはユ・ウンソに別途会って大きく抗議する過程で悪口を言ったりもしました。
ユ・ウンソは自身の誤った行動に対して認めたが、この行動により学校から校内暴力委員会を含むいかなる処罰も受けませんでした。
この過程でユ・ウンソはキム・ガラムと友人の多数が少数である本人を苦しめたとして校内暴力委員会の招集を要求し、
被害を受けた友人Dのために代わりに出たキム・ガラムと友人Aは加害者の身分で、ユ・ウンソは被害者の身分で校内暴力委員会が開催されました。
ところがユ・ウンソは本人の要求で招集された校内暴力委員会が終わる前に、写真事件の被害者であるDの要請でユ・ウンソに対する強制転校が議論される過程で自発的に転校しました。
そして、校内暴力委員会の処分は転校したユ・ウンソが名指ししたキム・ガラムとAの計2人に下されました。
ユ・ウンソは地方に転校してから1〜2ヶ月後に、キム・ガラムが通っていた隣の学校に再び転校してきました。
③【当時、校内暴力委員会と関連した核心的な内容を理解する同級生が多い】
当時、校内暴力委員会と関連した核心的な内容を理解する同級生が多いです。
2018年6月当時に開催された学暴委に関して、直接対象者の他に多数の関連者および該当学校の多くの同級生も核心的な内容を知っています。
校内暴力の地位上、表面的な加害生徒、被害生徒区分とは別に、本人が犯した大きな誤りがあるにもかかわらず、校内暴力委員会を要求して被害を主張したユ・ウンソの行為を問題視した同級生が多数存在し、これを証言できる第三者もあるという点を申し上げます。
キム・ガラムも校内暴力の被害者でした。
キム・ガラムが校内暴力委員会という不祥事に巻き込まれた後、キム·ガラム関連のとんでもないうわさが学校に広がりもしました。
キム·ガラムは中学校在学当時「植木鉢で友達を殴った、強制転校してきた」など悪意的な虚偽のうわさで苦しみ、その後学校の先生の仲裁で偽りのうわさを広めた学友から直接謝罪を受けたりもしました。
また、一部の学友はキム・ガラムとキム・ラムの友達をメッセンジャーグループチャットに強制的に招待してからかったり、悪口を言ったりもしました。
キム・ガラムがグループチャットから退場したら、また招待したり、メッセージを読んだりする。読まないと読まずに何も言わないという理由でいじめられました。
当時同級生のみじゃなくて他の学校に在学しているキムガラムとは一面識のない学生も該当チャットルームに入ってきてキム・ガラムと友達に暴言を吐きました。
このようないじめに耐え切れずキムガラムと友達は学校の先生に助けを求めたりもしました。
④【キム・ガラムは最近までも虚偽事実で苦痛を受けました】
キム・ガラムは最近までも虚偽事実で苦痛を受けました。
キム・ガラムはデビュー時点からあらゆるデマによる被害を受けており、一部で提起された以下のような内容はすべて事実ではないことを明確に申し上げます。
①「キム·ガラムが強制転校した」という内容は事実ではありません。
キム·ガラムは幼稚園から小学校2年生までソウルで過ごし、父の職場について残りの小学校4年は光州で過ごしました。
そして中学校入学時期にまたソウルに戻って居住地所在中学校に入学して、現在は高校に在学中です。
この過程で強制転校に関連する事実は全然ありませんでした。
②「植木鉢で友達の頭を殴った」、「レンガで同級生の頭を割った」などのデマは事実ではありません。
当該噂はすべて虚偽事実であり、キム・ガラムは中学校在学当時も当該デマにより被害を着ました。
学校の先生の仲裁でいろんな友達が集まっている席で嘘のうわさを広めた事実を認めた学友から直接謝罪を受けたりもしました。
③「パトカーに乗って学校に行ったり、暴力を振るったり、他の生徒に暴行を加えた」という内容も事実ではありません。
キム・ガラムは他の学生たちに暴行を加えたり暴力をしたこともなく、パトカーに乗って学校に行った事実も全然ありません。
これはすべて悪意的な虚偽事実です。
④「飲酒と喫煙をした」というデマも事実ではありません。
キム・ガラムは今まで絶対喫煙と飲酒をしたことがありません。
むしろ中学校1年生の時は一部学友がキム・ガラムが喫煙していると嘘の調査書をいたずらで提出し苦痛を受けたりもしました。
キム・ガラムは担任の先生と面談した後、悔しさを解消するために両親と一緒にニコチン検査を受け、先生に提出し、友人たちに直接喫煙に対する偽りのうわさを釈明までしました。
⑤「他のアーティストの悪口を言った」という内容も事実ではありません。
キム・ガラムが他のアーティストに対して無実で低俗な表現を使ったという噂もやはり悪意的で虚偽事実です。
キム·ガラムは特定の男性アーティストのファンだと話したことがなく、同じグループメンバーや他のガールズグループのメンバーに対して否定的な感情を持ったり評価したことも全くありません。
⑥「他の所属事務所の練習生契約およびデビュー組退出」等は事実無根です。
キム・ガラムは、SourceMusic以前に他の所属事務所の練習生として過ごしたことがありません。
また、他の所属事務所のデビューメンバーだったが、過去の行動や性格の問題で契約解除されたという悪意的な噂は事実無根です。
当社はデビューを控えたアーティストを中傷しようとする悪意的な主張や虚偽の事実を流布した主体に対し、いかなる合意や善処もなく法的措置を取ることを申し上げたことがあります。
上記虚偽事実のうち証拠が確保された事案に対して当社はすでに告訴など法的対応を始めており、残りの事案も証拠を確保し、追加の法的措置を進める予定です。
⑤【皆様にお詫び申し上げ、またご理解を求めます】
皆様にお詫び申し上げ、またご理解を求めます。
当社は現在、キム・カラムと関連して議論を呼んでいる事案に多くの未成年者が関わっています。
そのため、詳細な事実関係を対外的に公開せず、問題を解決しようとしました。
しかしデビュー時点でキム・ガラムに対する根拠のない虚偽事実が広範囲に広がり、校内暴力委員会と関連した内容も一方の主張がローファームを通じて公開されるなど対応するしかない状況になり、
多くの同年代の友達と関連する敏感な事案について説明することになったことを残念に思います。
また、キム・ガラムの過去の誤った言動に対しても申し訳ないと申し上げます。
被害を受けた友達をために代わりに出て行った言い争いの状況だったが、悪口を言って相手が脅威を感じるように行動した点について本人も過ちを認め、深く反省しています。
キム・ガラムは中学校1年生の時の校内暴力の処分以後、サイバーブリングなど校内暴力で傷ついた被害者にもなりましたが、その後、本人の夢と未来のために着実に精進してきました。
そして、今回のデビュー過程であらゆるデマで攻撃を受け、これによって心理的に困難を経験し、これに対し当社はキム・ガラムと議論してしばらく活動を休止し負傷した心を治癒するのに集中することに決めました。
キム・ガラムが回復後復帰するまでルセラフィムは当分5人のメンバー体制で活動する計画です。
中学校1年生の時複雑な背景の中で発生したことだったが、本人の分別のない行動をキム・ガラム本人が振り返って深く反省しています。
皆さんの寛大なご理解をお願いします。
最後に、キム・カラムに関する正確な状況と内容を今になって明らかにするしかなかった点および当社所属のアーティストにご迷惑をおかけした点についてお詫びいたします。
特にルセラフィムを応援してくださるファンの皆さんにご心配をおかけした点について、心から申し訳ないとお伝えします。
ありがとうございます。
HYBE SOURCE MUSIC
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