炎上商法?コナン理想の花嫁投票が批判される理由3つ!フェミじゃない!

名探偵コナンの劇場版『ハロウィンの花嫁』の投票企画が批判を受けて、運営が謝罪して、企画名と企画内容を見直すことにしました。

ネットニュースによると、企画が批判されたのは「ジェンダー観が古い」などの理由とされています。

しかし、その点について違和感を感じる方がたくさんいて、ジェンダー観についての批判が見つからないという声も上がってきています。

筆者も違和感を感じたので、詳しく調査したら、実は今回の批判内容についてまとめました。

理想の花嫁投票の批判受けて運営謝罪

この『理想の花嫁投票企画』は、劇場版『ハロウィンの花嫁』のムビチケ前売券を購入した人が、『名探偵コナン』に登場する女性キャラクターの38人の中から「理想の花嫁」に投票できる企画です。

この企画は元々3月23日開始と予定されていましたが、批判の声が出たという理由で、公式が3月19日に謝罪し、企画名と企画内容を見直すことにしました。

16日の企画を発表を受け、SNSで「理想の花嫁って設定が時代にそぐわない」「ジェンダー感はいつまでも昭和」「このご時世になんでこんなセンシティブな企画」など一部で批判の声が出ていた。

ライブドア

【まとめ】理想の花嫁投票が批判される理由は何?フェミじゃない!

ネットニュースを読むと、ジェンダー観にまつわる批判が多いから謝罪に追い込まれたように見えます。ネット上では「またツイフェミ?」という声もありました。

しかし、実際に批判の声を調べてみたところ、ジェンダー観に関する批判とフェミニストの観点はほぼ見つかりませんでした。

むしろファンから様々な批判の声が上がってきています。大きくこの3点にまとめました。

  1. 佐藤刑事に対して失礼
  2. 理想の花嫁に小学生がいるってキモい
  3. そもそも投票のコンセプトが微妙

ではそれぞれ紹介していきます。

批判①佐藤刑事に対して失礼

一つ目の理由は佐藤刑事に対して失礼だという意見です。

今回劇場版『ハロウィンの花嫁』で花嫁になるのは佐藤美和子刑事ですよね。

「理想の花嫁」の投票企画を行うと、人気キャラが1位を取れることは容易に想像できます。

しかし、今までの女性キャラ人気投票は、灰原哀ちゃんの一人勝ちがここ10年間くらい続いているそうです。

また、今回は「花嫁」というテーマなので、公式カップルになっている毛利蘭ちゃんも優勝候補として上がるでしょう。

となると、「理想の花嫁」で1位を取るのは灰原哀ちゃんか毛利蘭ちゃんかというのはもう見えてきているので、主役の佐藤刑事にはすごい失礼なことですよね。

そんな批判の声を一部ピックアップしました。

批判②理想の花嫁に小学生がいるってキモい

批判される二つ目の理由は、エントリーしているキャラクターに小学生がいるからです

ご覧の通り、今回の投票先には小学生の吉田歩美ちゃんと灰原哀ちゃんも対象になっています。

大人たちが小学生のキャラクターを理想の花嫁として選ぶのは気持ち悪いという意見が多かったです。

ちなみに、今回の企画の趣旨は、女性キャラクターの人気投票で、1位を取ったキャラクターは青山剛昌先生が描き下ろしイラストを描いてくれるとのこと。

「ハロウィンの花嫁」ムビチケ前売券購入者のみが投票可能なキャラクターの人気投票!

「名探偵コナン」に登場する女性キャラクターの中でアナタが思う”理想の花嫁”と思うキャラクターに投票しよう!

1位に輝いたキャラクターは青山剛昌先生描き下ろしイラストにて発表!

皆様からの愛ある1票をお待ちしております!!!

公式HP

仮に歩美ちゃんが1位になったら、その描き下ろしイラストは小学生の歩美ちゃんの花嫁姿になるのか、それとも大人になった歩美ちゃんの花嫁姿なのか…運営がどう考えていたのか、気になりますね。

批判③そもそも投票のコンセプトが微妙

最後の理由は、そもそも投票のコンセプトが微妙です。

『名探偵コナン』では数組の公式カップルが確立されている作品です。人気のカップルといえば

  • 工藤新一 x 毛利蘭
  • 服部平次 x 遠山和葉
  • 京極真 x 鈴木園子
  • 高木渉 x 佐藤美和子

などがいます。

ファンからすると、新一にとって理想の花嫁は蘭ちゃんだし、高木刑事にとって理想の花嫁は佐藤刑事だし、それをみんなの投票で選ぶのは意味ない、という意見が多かったです。

ニュースの方向性が違うのは炎上商法?

説明した通り、今回の企画が批判される理由はこの3点です。

  1. 佐藤刑事に対して失礼
  2. 理想の花嫁に小学生がいるってキモい
  3. そもそも投票のコンセプトが微妙

しかし、Yahoo!ニュースのコメント欄を見ると、今回の件はジェンダーの観点から批判されていると捉えている人が多いということが分かります。

最近やたらとこういったことが多い気がします。
ジェンダー観か。

やれ女性軽視だ、差別だ、と何でもかんでも言い過ぎです。揚げ足取り、すぐクレーム、炎上。楽しくない世の中です。

なぜこのような誤解が生まれたかというと、ニュース記事の内容がそうなっていたからです。

まず、3月19日12:30に配信されたねとらぼの元記事では、ジェンダー観の話を前に持ってきています。佐藤刑事の件は言及したものの、ファンしかわからないので、インパクトがすごく弱いです。

SNSでは「理想の花嫁」というコンセプトをめぐり「時代遅れ」「ジェンダー観が古い」といった批判がみられ、また映画で佐藤刑事が花嫁衣装を着ていることから、花嫁というテーマで他のキャラと投票を行うことにも疑問の声が上がっていました。

ねとらぼ

そのせいで、ヤフコメにジェンダー観についてのコメントが過熱し、コメント数が6000件を超えました。

3月19日17:11に配信されたライブドアの記事では、佐藤刑事の件が完全に消えたのです。

16日の企画を発表を受け、SNSで「理想の花嫁って設定が時代にそぐわない」「ジェンダー感はいつまでも昭和」「このご時世になんでこんなセンシティブな企画」など一部で批判の声が出ていた。

ライブドア

女性軽視や差別などの話は一切出ていないのに、そう解釈されることで違和感を感じた人もいるようです。

この流れを見て、運営やネットニュースが炎上商法を狙っているのでは?と考えるのも無理ではないですよね。

企画の変更は決定したので、最新の情報を引き続き注目したいと思います。