『時を戻そう』というフレーズでおなじみ、人気お笑い芸人のぺこぱ。
2人の独特なキャラクター性と否定しないツッコミで一躍大人気となりました!しかし・・・
最近メディアでめっきり見かけなくなり『ぺこぱが消えた?』と噂になっているようです。
そこでぺこぱが消えたのは何故か、現在はどうしているのかを調べてみました。
ぺこぱが消えた?ネットでも『消えそう』と心配の声
2019年のM1グランプリで第3位になり、一躍大人気芸人となったぺこぱ。
一時期はバラエティ番組で引っ張りだこ状態でしたが最近あまり見かけませんよね。
SNSを見ても『ぺこぱ消えたの?』といった声が多く聞こえていました。
ぺこぱと比較される「オードリー」との違い
ぺこぱについて芸能ライターはこのように語っていました。
「キャラクター系やインパクトのあるフレーズ、システマチックなネタを使うと、テレビに出ることはできても、1年で飽きられ、多くの芸人が“一発屋”となってしまいます。
実力もないままバラエティーに出るので、当然のことです。
そんな中で、成功した代表例を挙げるとすれば、ぺこぱとズレ漫才で2008年の『M-1』2位となったオードリー(春日俊彰、若林正恭)でしょう。2組は何かと比較されているようですよ」
確かにぺこぱとオードリーは共通点が多いのです!
- 年末特番『おもしろ荘』に出演している
- M1の決勝進出歴
- 芸風を構築するまでの紆余曲折が似ている
ぺこぱもオードリーもコンビ芸人でユルめの漫才をしている点も似ていますね。
キャリアはもちろん関係ありますが、オードリーのようにメディアで見かけるかと言われると少なく感じている人の方が多いかと思います。
ぺこぱは本当に消えたの?
では本当に、ぺこぱは芸能界から消えてしまったのでしょうか。
結論から言うと、ぺこぱは消えていません!
現在もぺこぱは多くのメディアに出演していました。コンビでもピンとしても活躍しているようです!
最近は松陰寺さんに第一子が誕生し、YouTubeでも娘の夜泣きについて語っていました。
相方のシュウペイさんも、2022年11月27日に行われたサッカー代表戦の思いをSNSで呟いています。
ぺこぱが消えたというのは誤解だったようですね。
ぺこぱが消えたと言われる理由5つ!
なぜぺこぱは消えたと思われてしまったのでしょうか。
調べてみたところいくつか理由が見つかりました!
消えた理由①一発屋キャラ
世間ではぺこぱの芸風に一発屋の匂いを感じている人が多かったということが挙げられます。
ぺこぱが2020年の流行語大賞で候補になっていたというのも理由かもしれません。
流行語大賞にランクインした芸人は一発屋になる人が多いというジンクスがあります。
- 2004年 波田陽区「…残念っ!!」
- 2007年 小島よしお「おっぱっぴー」
- 2012年 スギちゃん「ワイルドだろぉ~」
インパクトのあるフレーズはどっと人気が爆発しますが、冷めるのも早く飽きられがちです。
そうなると松陰寺さんの否定しないツッコミが今後は進化していく可能性もありますね!
消えた理由②漫才をする機会が減った
ぺこぱが消えたと思われている理由として、2人の漫才を見る機会が少なくなったという点もあります。
ぺこぱが流行りだした時期は毎日といってもいいほどメディアでネタを披露していたので、最近見かけなくなったと思う人が多いようです。
ぺこぱの定番ネタといえば
「時を戻そう」
が有名ですよね。
ほかにも松陰寺さんですと「悪くないだろう」や、語頭にF音をのせる発音で「フォれの名は…」などがあります。
シュウペイさんですと「○○しておくんなまし~!」と手を交差して指で頬を挟んだポーズが印象的でした。
確かに2人の漫才姿が見られなくなったのは少し寂しく感じますね。
消えた理由③漫才ネタで首を負傷した
実は、松陰寺さんがネタの披露中に首を負傷していたのも漫才が減った原因なのではと言われています。
首を大きく振る決めポーズがおなじみとなっている松陰寺だが、その動きのせいで「首を痛めたことがある」という。
ある日の漫才でいつものように高速で首を振ったところ「バキッ」と音が鳴り、その後TwitterのDM経由で「神経外科医の方から『やめたほうがいいです』」と指摘されたとか。
引用:サ・テレビジョン
ドクターストップをかけられてしまうほどの症状だとしたらかなり危険な状態だったのでしょう。
その後は松陰寺さんも首への負担に不安を感じていたようです。
今では首に負担がかからないように、首だけを振るのではなく上半身ごと動かす方法に「振り方を変えた」と話す。だが、実際に新しい動きを披露するとダイナミックさに欠ける印象で、松本人志は「絶対前の方がよかった」と苦笑い。
以前の首振りにも挑戦してみたが、これもキレがなく、松陰寺は「久しぶりにやったら全然振れなくなってました…」とボヤいていた。
引用:サ・テレビジョン
今までのように定番ネタが出来なくなったのは厳しいですね。
ダイナミックな動きが特長のぺこぱにとって大きな負担になっているのではないでしょうか。
消えた理由④芸風がバラエティで順応しずらい
ぺこぱのバラエティ番組への対応力を心配している声も多く聞こえました。
松陰寺さんは順応できるトーク力があると言われていますが、シュウペイさんに対しては気がかりな部分があると言われています。
シュウペイさんは掴みどころのないキャラクター性が人気の1つなので、バラエティ番組で新たな一面を出しても視聴者に受け入れてもらえない可能性があります。
人気になってしまったゆえに、芸風でのキャラクターイメージがついてしまっているようです。
消えた理由⑤ロンドンハーツで炎上
シュウペイさんの芸風といえば、番組『ロンドンハーツ』で炎上してしまったことがあります。
きっかけは2020年8月20日に放送された番組『ロンドンハーツ』に出演した際の態度でした。
同年3月に放送された回では、尊敬する「かまいたち」の濱家さんにフォローしてもらっていたシュウペイさん。
だが今回は濱家が話を振っても、シュウペイは全く乗ってこない。“シュウペイポーズ”に至ってはMCの田村淳(ロンドンブーツ1号2号)がリクエストしても、濱家が先に“シュウペイポーズ”をやって誘っても結局、最後まで披露することはなかった。
中略
「あの不思議な空気感のシュウペイは、もうやらないの?」と田村淳が問うと、シュウペイは「いやいや全然、やりますよ」と他人事のように答える。
引用:エキサイトニュース
放送後、シュウペイさんの言動に対してSNS上で「感じが悪い人」「イメージダウン」といった批判で炎上してしまいました。
キャラを維持するのは大変かもしれませんが、周囲へのそっけない対応にファンはがっかりしてしまったようです。
ぺこぱの現在のレギュラー番組は?
消えたと思っていたぺこぱですが、実はたくさんのレギュラー番組を持っていたことが判明しました!
ほかにもネット放送されているチャンネルや、ラジオ番組も配信しているんだとか。
YouTubeもあるということなので早速見ていきましょう。
現在のレギュラー番組は7本!
調べてみると、2022年12月現在でぺこぱのレギュラー番組はなんと7本もありました!
- 2020年3月5日~ THE突破ファイル(木曜日 19時-)
- 2022年4月3日~ 新世界 メタバースTV!!(日曜日 10時-)
- 2021年4月2日~ ヒルナンデス!(金曜日 11時55分-)
- 2021年4月8日~ 天才てれびくんhello,(月~木曜日 17時35分-)
- 2021年10月7日~ ぺこぱポジティブNEWS(金曜日 1時56分-)
- 2022年1月30日~ ぺこぱのまるスポ(毎月最終日曜日 10時55分-)
- 2022年10月12日~ さんすうレスキュー ※声出演(月曜日 9時35分-/水曜日 16時50分-)
よく見るとほぼ毎日メディアに出演していますね!
レギュラー番組以外でも『有吉の壁』や『ホンマでっか!?TV』など12本もの不定期出演をしていました。
ネプリーグでもかなりの頻度でぺこぱが呼ばれているようです。
消えたと思われていましたが、むしろ幅広く各メディアへの出演が増えていたのですね!
ぺこぱは2つの冠番組をもっている
注目したいのはぺこぱの冠番組!なんと2つも持っているんです。
『ぺこぱポジティブNEWS』は日常のポジティブなニュースを2人がピックアップして語る番組です。
”世界一ポジティブなニュース番組”と謳っている通り、終始和んだ雰囲気でぺこぱらしさ全開の番組になっています。
もう1つは『ぺこぱのまるスポ』で、こちらは関西ローカルで放送されている番組。
新しいスポーツの楽しみ方を提案していくスポーツバラエティ番組になっています。
ぺこぱの冠番組でしか見られない姿を楽しみにしているファンも。
ローカル番組の出演もあって、2人を見る機会が減ったような気がしていたのですね!
漫才だけじゃない!ぺこぱの演技も注目
レギュラー番組である『THE突破ファイル』では、VTRのミニドラマで演技もしています。
アグレッシブな漫才をしていただけあって演技力もなかなかのもの。
回を重ねるにつれてシュウペイさんの演技力も上がっているような気がします!
ぺこぱのYouTubeチャンネル『ぺこぱチャンネル』
YouTube『ぺこぱチャンネル』では、松陰寺さんとシュウペイさんの違った一面が見える貴重なシーンが満載です。
普段は見られないネタやショートコントなどもあって面白いですよ!
寝ているシュウペイさんの隣で添い寝をしてみるという動画など、2人の仲の良さがわかる動画もたくさん投稿されています。
松陰寺さんの髪型が出来上がるまでの動画やメイクの解説動画も人気のようですね。
消えたと言われるぺこぱの全盛期がすごい!
現在でも様々な番組で活躍していることが判明したぺこぱですが、全盛期はとんでもないハードスケジュールだったようなのです!
2020年のブレイクタレントランキングでは1位に輝き、総出演本数はなんと309本!
2019年の『M-1グランプリ』で1位だったミルクボーイに差をつけて圧倒的な人気を誇っていました。
『ノリツッコまない』漫才で大ブームに
2019年の年末に行われた『M-1グランプリ』で3位となり、人気芸人へと登り詰めたぺこぱ。
『否定しないツッコミ』と『ノリツッコまない』芸風が斬新で一気に注目を集めました。
松陰寺さんのキャラモチーフはCHAGE&ASKAのASKAさんを意識しているんだそうです。
このスタイルにたどり着くまでに4度もボケとツッコミを交代しており、キャラづくりにも大きな変化があったといいます。
売れるまでの間かなり苦労されてきたんですね・・・。
ちなみに『時を戻そう』というおきまりのフレーズが生まれたきっかけもありました。
松陰寺さんが元々『ちゃんとやってくれ』と言っていた部分をロマンチックな言い方にしたいと思ったことで生まれたんだそうです。
今となっては『時を戻そう』はSNSなどでも愛用されるフレーズになりましたね。
【比較】全盛期の出演本数と比べてみた
全盛期は休む暇もないほどメディアに出演していたぺこぱですが、現在のぺこぱの出演本数と比べてみるとこのような結果になりました。
2020年(全盛期)・・・309本
2022年(現在)・・・22本(レギュラー・準レギュラー番組含む)
出演本数自体はかなり下がりましたが、冠番組を持ったり番組レギュラーとして安定的に出演ができるようになったのは大きいですね。
ちなみに2022年のテレビ出演回数のランキングでは39位で、総出演時間は242時間57分!
2022年だけで計278回も番組に登場していました。
ぺこぱは今後も消えずに新たなステージへと躍進してくれそうな気がしてきます!
まとめ
今回はぺこぱが消えたと思われている理由や現在の出演本数についてご紹介しました。
ぺこぱは消えたわけではなく、2人でのチャンネルや番組などで活動していましたね。
また2人の漫才がテレビで見られる日を心待ちにしています!