女優の芦田愛菜さんが慶應大の法学部へ進学したことが報道されました!
世間では、以前から慶応大の医学部への進学が噂されていましたよね。
「医学の道に進みたい」と言っていた芦田愛菜さんが医学部へ進学しなかったのは理由があるようなんです。
今後仕事と芸能活動を両立していくのかも気になりますね。
そこで今回は、
- 芦田愛菜が慶応法学部へ進学した理由は?
- 慶応法学部政治学科は芦田愛菜にとって最適だった?
- 芦田愛菜が中高の進学先を慶応にしていた理由
についてご紹介していきます!
Contents
芦田愛菜の進学先は慶応法学部政治学科!
2023年3月5日、女優の芦田愛菜さんが4月から慶応大学の法学部政治学科に進学することが報じられました。
以前から慶応女子高等学校に通いながら芸能活動との両立に励んでいた芦田愛菜さん。
慶應義塾女子高等学校では3年間の成績・内申点が上位の生徒が内部進学に希望できるようです。
女優業をこなしながら学業でも優秀だったことが伺えますね!
法学部政治学科とは?
法学部政治学科では、法律の知識も補完しながら政治学の基本的な知識を学習していくことになります。
偏差値は67.5と非常に高く、最高クラスの難易度と言われています。
過去には国会議員や外交官など様々な場所で活躍する人材を輩出している実績があり、
- スペシャリストでありながら総合的知識を持つ人
- ジェネラリストでありながら専門的知識を持つ人
といった人材育成をしているようです。
卒業後の就職率も良く、慶應義塾大学の学部の中でも1番の人気を誇っていました。
幅広い才能を持っている芦田愛菜さんにはピッタリの環境ですね。
芦田愛菜が医学部でなく法学部を選んだ理由4つ!
芦田が医学部志望と見られるようになったきっかけは2017年、慶應義塾中等部に合格した際に出演した日テレの情報番組「スッキリ!!」のインタビューだった。
この時、「病理医になりたい」「医学の道に進みたいなと思って。(病理医の存在は)ドラマで知ったんです」と語ったのだ。
引用:文春オンライン
”慶應大医学部への進学が内定”と報道が相次いでいた芦田愛菜さん。
医学部ではなく法学部を選んだのにはちゃんとした理由があるようなので見ていきましょう。
理由①芸能活動との両立
1番に考えられるのは、芸能活動との両立をするためです。
芦田愛菜さんは2009年の子役デビューから現在まで多忙な芸能活動を続けてきました。
中学3年生の頃にはインタビューで「本当にただ演じることが好き」と答えています。
読書を好きなことにも共通するかもしれませんが、自分じゃない誰かを演じたり、その気持ちを考えたりすることがすごく楽しい。
純粋にお芝居することが好きなんです。
読書と同じくらい女優業に対して真摯に向き合っていることから、芸能活動との両立を選んだと考えられます。
女優業と医学部進学の両立はかなり難しいようで、
(慶應義塾女子高等学校出身の現役医学生)
「A大医学部の切符をつかめるのは、高2からの学期末試験と、高3の実力テストの成績の合計上位5名だけ。
実力テストは暗記だけでは解けない問題も多く、本当の“頭のよさ”が試されます」
引用:週刊女性プライム
医学部への進学には高校2年生からの成績が関わってくるため、2年生になる前から塾に通い始める人も多いのだそうです。
部活との両立も厳しく、勉強と部活に均一の力を注ぐことは不可能という意見もありました。
医学部に進学するとなれば芸能活動をセーブしていくことは必須と言えますね。
女優業との両立を考え法学部に進学した可能性は非常に高いでしょう。
理由②医学部への必須科目を選択していない
2つ目の理由は、芦田愛菜さんが高校2年生の頃から医学部必須の「化学」を選んでいないことです。
芦田さんが化学を履修したのは、高校1年の時だけ。
2年に上がってからは化学を選択しませんでした。
内部進学で医学部を目指す生徒は、必ず化学を履修します。
そうでなければ大学で一から化学を学ぶことになるからです(慶應女子関係者)
引用:文春オンライン
高校に進学してから今後の進路に対しても何らかの変化があったのではないでしょうか。
高校生になってからの芦田愛菜さんは芸能活動においても
- 大河ドラマ『麒麟が来る』
- 映画『星の子』
- バラエティ番組『サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん』
など、多様な環境で刺激を受けていたかと思われます。
“どれか一つ”ということじゃなくて、たとえば医学とか宇宙とか報道とか、常にいろんなことに興味を持っていたいです
インタビューでもこう答えていた芦田愛菜さんなら、医学とは違った興味や目標が出てきたとしてもおかしくないですね。
理由③アナウンサーへの進路が開ける
3つ目の理由は、アナウンサーへの進路が開ける可能性があることです。
実は同じ法学部政治学科出身のアナウンサーは多いんですよ。
・竹内由恵
・弘中綾香
・徳永えりか
・村松未央
そして『サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん』のMCや『池上彰のニュース そうだったのか!!』のトークを見ても納得の安定度ですよね。
キャリア志向の高い芦田愛菜さんなら女子アナの可能性がないとは言い切れない気もします。
理由④報道キャスターの可能性も?
4つ目は、報道番組キャスターという可能性です。
メディア関係者たちからは報道番組のキャスターやコメンテーターへの期待が高まっているそうなんです。
「政治学科ということで、各局の報道番組のスタッフたちは色めき立ちました。
まだこれから大学生ということで気が早いことは重々承知していますが、『ニュース番組のコメンテーターとしてどうか』などと名前が出ています。
『将来的にはキャスターになってほしい』と熱望する声まで上がっていますよ」(テレビ局関係者)
引用:Yahoo!ニュース
老若男女問わず高い好感度、そして芦田愛菜さん自身の持つ能力を考えれば確かに有り得ますね!
コメント力においても芦田愛菜さんは高い評価を受けているようです。
最近のコメントからも頭の良さがにじみ出ています。
一昨年放送された『博士ちゃん』で、廃虚となった軍艦島が紹介された際、
『人が造ったものがまだ残っているっていうのは、崩れないことの皮肉というか、循環していけないことのむなしさを感じる』
と、とても10代とは思えない含蓄のあるコメントを残していました。
引用:Yahoo!ニュース
なんとも詩的な表現ですね。
幼い頃から読書が習慣だったこともあって表現力や言葉の使い方からも地頭の良さを感じます。
芦田愛菜さんであればキャスターやコメンテーターとしても遜色なく活躍できるでしょう。
慶応法学部政治学科は芦田愛菜にとって最適だった?
進学を決めた法学部政治学科は芦田愛菜さんにとって最適だったとも言われていました。
上記しましたが、慶應義塾政治学科には様々な分野に特化した人がいることが特徴です。
- 統計学をメインとした理系肌の人
- 政治の哲学的な事柄を追求する人
など、文系に関わらず理系に近い人も多く、学びたいものを選択して自発的に取り組んでいく学科なんだそうです。
政治学科へ入学する話は早くからあったようですが、実際きな臭い話もありつつ、そういう周辺の思惑や親離れなども含めて芦田愛菜さん自身が抱いてきた
「どういう人生を送りたいか」
を熟考したり、第三者の思惑を排して自分自身の人生と向き合うには、政治学科は確かに最適であったろうと思うのです。
引用:文春オンライン
慶應義塾の法学部政治学科を卒業している作家の山本一郎さんは、芦田愛菜さんへこのようにエールを送っていました。
常に新しい知識や経験を学ぶ姿勢のある芦田愛菜さんにとって最善な学科かもしれませんね。
中学・高校で慶応を選んだのは芸能活動のため
芦田愛菜さんは3つの中学受験を合格しています。
- 慶應義塾中等部(偏差値:73)
- 女子学院中学校(偏差値:74)
- 桜蔭中学校(偏差値:76)
この時にも、両立を考え芸能活動が認められている慶應義塾中等部の進学を決めていました。
芦田愛菜さんにとって長らく続けていた芸能活動は非常に大切な環境だということが分かります。
そう考えれば両立の厳しい医学部を諦めた可能性はやはり高いですね。
まとめ
今回は芦田愛菜さんが医学部ではなく法学部を選んだ理由について解説してみました。
やはり芸能活動との両立を1番に考えての選択だったと思われます。
法学部政治学科でどんなことを学び目標にしていくのか楽しみですね。
女優としてもさらに活躍していく芦田愛菜さんのこれからに大注目です!