馬体検査とは何?放馬との関係や競走除外の払い戻しはあるか?

2022年5月22日にの競馬オークス中継に、サウンドビバーチェという馬がスタート前に放馬して、馬体検査をされました

そのせいで、ゲートインに10分以上遅れてしまい、テレビ中継ではCMを消化するためにゴールまで中継できなかったという放送トラブルが発生しました。

この記事は、そもそも馬体検査とは何をするか?目的は?など、馬体検査を紹介します。放馬との関係も説明します。

馬体検査とは?

馬体検査は、字面の通り、馬の体を検査することです。

ここからは、

  1. 馬体検査の目的
  2. 馬体検査は誰がやるの?
  3. 馬体検査の項目
  4. 馬体検査の対象

を紹介していきます!

馬体検査の目的

馬体検査の目的は、馬が出走できるか判断することです。

馬体検査で出走できないと判断された馬は競走除外とされます

馬体検査は誰がやるの?

開催執務委員の中の獣医委員によって、馬体検査が実施されます。

馬体検査の対象

馬体検査の対象は、基本的に出走前の競走馬が対象になります。

しかし、ゲート内で暴れたりする場合も、馬体検査を行うことがあります。

ゲート入りの段階までで騎手を振り落として空馬になって走ってしまったり、ゲート内で暴れたりした場合にはゲートに入っていたとしても競走馬を出して馬体検査を行う場合がある。

外傷や疲労が見られた場合には、競走から除外される。

引用元

今回のオークスの件はスタート前での放馬になって、そこから馬体検査が行われました。

馬体検査の項目

馬体検査の項目は主に以下の4つです。

  • ①馬体全体の外見検査:放馬により骨折や怪我の有無確認すること
  • ②歩行検査:実際に競走馬を歩かせて確認すること
  • ③聴診検査:競走馬の心拍数などで興奮状態を確認すること
  • ④馬装全体検査:競走馬に付けている器具に破損がないか、蹄鉄の状態を確認すること

今回放馬したサウンドビバーチェは、顔に怪我がありました。

スタート時点で他の馬に蹴られたそうです。

馬体検査の結果は、顔面に怪我があったため競走除外となりました。

馬体検査で競走除外になったら払い戻しは?

馬体検査で、競走馬が競走除外(競争除外)と判断される場合があります。

馬体検査の段階で競走から除外される競走馬に関して、当該の馬を対象とした勝馬投票券は確定後に払い戻し(買戻し)の対象になります。

そのため、返金はされます。

馬体検査と放馬の関係は?

基本的には放馬した場合、馬体検査をする場合が多いです。

しかし、放馬したら競走除外した方が良いから馬体検査がいらない!という意見もありました。