ワリエワが「絶望」と呼ばれる理由4つ!人間を超えたレベルでヤバい

ロシアのフィギュアスケート選手カミラ・ワリエワが登場するたびに、Twitterでは「絶望」のつぶやきが相次いでいます。「ワリエワ、まさしく絶望…」と詠嘆(?)する声も多いです。

「ワリエワ=絶望」ということが定着しつつありますが、ワリエワはなぜ「絶望」と呼ばれるようになったでしょうか?

その理由を知れば、フィギュアスケートをもっと楽しめることができるはず。そのためにこの記事では「ワリエワ=絶望」になった理由を深掘りしていきます。

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ワリエワが絶望と呼ばれる4つの理由

ワリエワ選手が最初に「絶望」と呼ばれたのはロシアのメディアが付けた称号・ニックネームです。

しかし、称号なら「氷上の妖精」とか、「美しい氷上天使」とかでも良いはずなのに、なぜ「絶望」という騒がしい称号になったのか?

それは、ワリエワさんが強すぎて対戦したライバルが皆「絶望」するからだ。そんなワリエワの強さ、つまり絶望と呼ばれる4つの理由を深掘りしたのでご紹介します。

①実力が強すぎて絶望

ワリエワは世界大会でいつも難しい技を披露します。何がすごいかというと、「難しいことをすごく頑張ってやっている感」を一切出さずに、4回転、3回転半など難しい演技を軽々しくこなしています。

そんなワリエワのトリプルアクセルをご覧ください。

まさに異次元レベルというか宇宙人というか、とにかく人間を超えたレベルになっているんです。

見ている側からすると、とっても軽いように見えるんですよね。

コメンテーターもそのワリエワの演出にこうコメントしました。

現地でテレビ解説を務めた五輪2大会出場のプロフィギュアスケーター・鈴木明子氏も「難しいことをやっているのに、難しさを感じさせない」と舌を巻くほどだった。

②得点が高すぎて絶望

ワリエワのもう一つの「絶望」は、ズバリ得点の高さです。

まだ15歳のワリエワは、フィギュアスケートの女子ショートプログラム(SP)で、短期間で世界最高得点を3回も更新しています!

その3回の世界最高得点更新記録はこちら。

  • 87.42点(2021年12月19日 ロシア杯)
  • 90.38点(2021年12月24日 ロシア選手権(非公認))
  • 90.45点(2022年1月13日 欧州選手権)

日付を見ると、なんと

一ヶ月の間に3回も世界最高得点を塗り替えています!

しかも全部自分1人で。

もはや他の選手は眼中にないでしょう…

③手脚が長すぎて絶望

ワリエワが絶望と呼ばれる理由のもう一つは、スタイルの良さです。手足長すぎでしょうこれは。

ワリエワさんスタイルが良いので、身長はどう見ても170cmくらいありそうだけど、実はなんと160cm前後です!

ネット上も驚きの声が相次いでいます。

身長が高く見える理由は脚が長いからですね。股下80cmくらいに見えるので、身長の半分が脚って感じです。羨ましすぎ。

④若すぎて絶望

ワリエワさんが絶望と呼ばれる理由4つ目、それは「年齢」です。

ご存知の通り、ワリエワは現在15歳です。今年の2022年北京オリンピックで五輪デビューです。

まだ15歳という若さなので、無限の可能性が秘めています。しかも若いから体が軽いんですよね。

ワリエワがこれからどんどん化けていくの楽しみにしています!

その頃のあだ名はきっと「絶望」から「地獄」「死神」「宇宙人」などに変わっていくでしょう…

ワリエワの絶望演技

最後、ワリエワの絶望演技動画をここに置いておきます。絶望を味わいたい方はぜひご覧ください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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